妊娠・出産

順天堂医院での無痛分娩レポ!時系列に沿って振り返ります

順天堂医院無痛分娩レポ

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こんにちは。ゆゆです。

私は2021年6月に第一子をお茶の水の順天堂医院にて出産しました。

選んだ出産方法は無痛分娩。

 

今回は、私の無痛分娩での出産を時系列に沿ってお伝えしたいと思います。

(時間は大体の目安で正確な時間ではありません。)

順天堂医院で出産する方は無痛分娩を選ぶ方が多いようなので、今後順天堂医院で無痛分娩をする予定の方の参考になればと思います。

順天堂医院での出産レポ

月曜日 22:00ごろ(出産予定日の2日前)

腰のあたりが重く痛みを感じ始める。

2週間ほど前にも同じような痛みを経験。

その時は一晩で治ったため、おそらく前駆陣痛だったのだと思います。

先週の健診では子宮口も開いておらず、赤ちゃんも全然降りてきていないとのことだったので、今回も前駆陣痛かと思いました。

念の為陣痛アプリで間隔を計測しますが、バラバラ。

一睡もできず翌日を迎えます。

 

火曜日(出産予定日の1日前)

昨日からずっと痛みが続く。

定期的な痛みではなく、汗が出たり話せないほどではないため、陣痛ではないのかなぁと思う。

明日の朝まで続いたら病院に行くことに決める。

暖かくすると痛みが多少マシになったので、仕事終わりの夫にホッカイロを買ってきてもらう。

結局この日も一睡もできず。

 

水曜日(出産予定日当日)

結局痛みは続き、これ以上痛みが続いて眠れないと耐えられないと思い病院に電話。

必死に痛みを訴えて、なんとか入院の準備をして病院に行けることに。

陣痛タクシーを呼ぶ。

 

5:00ごろ

陣痛タクシー到着。

夫と病院に向かう。

 

5:40ごろ

病院に到着。

夫の付き添いは産科の受付まで。

入院になったら地下のナチュラルローソンで水を5本くらい買ってくるように言われていました。

私はそのままLDRに通され、お腹にモニターをつけられます。

 

ちなみに、産科病棟はとてもわかりづらい場所にあるため、事前に場所を確認しておけばよかったなぁと思いました。

 

6:00ごろ

ドタドタとたくさんの人が入ってきて、先生に子宮口を確認される。

なんと!この時点で子宮口8cmでした。

陣痛かどうか分からなかったのですが、どうやら陣痛だったようです。

そのまますぐに出産の準備に移りました。

夫には出産になることを伝え、水を買ってきてもらいました。

 

6:30ごろ

出産準備で着替えて麻酔をします。

初めて経験した点滴はちょっと痛かったです。

針がめちゃくちゃ太いんですね・・・

 

麻酔の注射も若干痛かったです。

1回目は痛みで動いてしまいうまく入れられず、、、

もう一度チャレンジして成功。

麻酔の注射を入れている間に破水しました。

 

麻酔はすぐに効き始め、痛みがゼロになりました!

順天堂医院では通常、麻酔を入れてから効くまで30分ほどかかるタイプの麻酔をすると聞いていましたが、今回はもうすぐ産まれそうということですぐに麻酔が効くタイプのものを使ってくれたようです。

 

7:00ごろ

この時点で子宮口全開。

 

でも麻酔が効いて痛みはゼロ。とても楽になりました。

ちなみに、麻酔は自分でボタンを押して追加することができます。

 

もうすぐ出産ということで、いきむ練習をします。

しかしながら麻酔で感覚がないためいきむ感覚も掴めず苦戦します。

 

そういえば、助産師さんはとても優しくていい人でした。

こんなに優しく色々気を遣ってくれるなんて・・・と感動していました。

先生も助産師さんも気を遣って丁寧に説明したり声かけをしてくれるので、初めての出産でしたが安心できました。

 

8:00ごろ

カテーテルで尿を取る。

 

9:00ごろ

子宮収縮剤?を入れる。

 

10:00ごろ

いよいよ出産です!

出産の態勢になり、いきみ始めます。

 

腰が重くなり鈍い痛みがあるタイミングでいきみます。

順天堂医院の麻酔は完全無痛ではないようです。

でも、陣痛に比べたら全然耐えられる痛み。

 

しかしながらいきむ感覚がなく大変。

後半は先生が一生懸命私のお腹を押していました。

 

マスクをつけながらの出産だったので、酸欠になりそうでキツかったです。

これ本当に出てくるのかなと絶望しながら、5回目のいきみでなんとか産まれてきました!

 

10:20ごろ

娘誕生!

いきみは大変でしたが、麻酔のおかげで娘が出てくるところもじっくり見ることができて冷静でした。

こんなふうに出てくるんだ〜と感心していた記憶が。

 

娘のケアが終わった後は、写真を撮ったり、おまたの切れた部分を縫ったりして過ごします。

最初は縫っている感覚はなかったのですが、徐々に麻酔が切れて引っ張られている感覚があり気持ちが悪かったです。

娘は一旦LDRから退出。

 

産後は2時間ほどLDRで休憩します。

途中で戻ってきた娘を抱っこしたり、授乳練習をしたりもしました。

 

休憩が終わったら、トイレの練習をして病室に移ります。

しかしながら私は貧血で倒れてしまい、LDRに戻って休憩することに。

お昼ご飯もLDRでとることになりました。

順天堂医院出産食事

ちなみに食事はとても豪華で美味しかったです!

産科は一般の病棟とは違うメニューらしいですよ。

無痛分娩の感想

よかった点

よかった点はなんといっても痛みを抑えられた点です。

初めての出産で、しかも立ち会いNGで1人っきり。

不安な気持ちでしたが、痛みがないことでとてもリラックスできました。

 

また、実際に産まれる瞬間も落ち着いて見ることができるので感動することができました。

 

第一子なので産後の回復の違いは分かりませんが、産後も比較的元気に過ごすことができました。

いまいちだった点

無痛分娩とはいえ、完全に痛みがないわけではありません。

点滴の針も痛かったし、麻酔の注射も痛かったし、いきむときは鈍痛がありました。

 

しかしながら、麻酔なしで出産するときと比べると痛みレベルはほぼないに等しいものかと思います。

痛みに弱く、リラックスして出産したい方にはとてもいいのではないでしょうか。