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私は20代後半で不妊治療をし、人工授精で子供を授かりました。
治療にあたってどこに通うか迷ったのですが、一般的な産婦人科ではなく、不妊治療専門のクリニックを選びました。
その後、妊婦健診で不妊治療も行なっている産婦人科に通いました。
産婦人科と不妊治療専門のクリニックの両方に通って感じた、不妊治療専門のクリニックの『メリット・デメリット』を紹介したいと思います。
不妊治療にトライしようと思うけど、病院選びに悩まれている方はぜひ参考にしてみてください。
メリット1 経験や設備が豊富
不妊治療専門のクリニックなので、一般の産婦人科よりも知識や経験が豊富な印象でした。
また、設備も充実しているので、そのクリニック内で色々な検査や治療を行うことができます。
例えば、一般的な産婦人科で体外受精をしようと思ったら、そのための設備がない場合もあります。
そうすると、特定の治療だけは他のクリニックに行くことになります。
やはり普段から通い慣れている病院で全ての治療が終えられると安心感があります。
さらに、私の通っていたクリニックでは、専門のカウンセラーさんが決まった曜日にいて、相談をすることができました。
不妊治療中はメンタル面のケアもとても大切です。
そういったきめ細やかさも、不妊治療専門クリニックならではだと思いました。
メリット2 妊婦さんや子供がいない
一般の産婦人科だと妊婦健診なども実施しているため、妊婦さんがいます。
また、お子さんを連れて通院されている方もいらっしゃいます。
私自身、不妊治療中は街中で妊婦さんや子供を見かけるととても辛い気持ちになりました。
不妊治療中は、一般の産婦人科だと少し辛い思いをするのではと思います。
メリット3 匿名性の高さ
不妊治療専門のクリニックでは、必ず名前ではなく番号で呼ばれるなど、匿名性を大事にしている印象でした。
やはり不妊治療はデリケートな問題で、他の人にはなるべく知られたくありません。
私の通っていたクリニックは、匿名性を大事にしてくれる不妊治療専門クリニックだったので、安心して通うことができました。
デメリット近場にないと通院の負担になる
不妊治療を専門で行っているクリニックは、一般の産婦人科と比べると数が少ないです。
そのため近場にないと通院が負担になります。
私は自宅から電車で30分ほどのクリニックに月2~3回は通院していたので、かなり負担に感じました。
しかも、不妊治療は排卵日などのタイミングがとても大切なので、『明日来てください』といったように急にクリニックに行かなくてはいけないことも多々あります。
そう考えると、自宅や職場の近所のクリニックの方が負担は少なくなります。
最後に
ということで、不妊治療専門のクリニックに通った経験から、メリット・デメリットをお伝えしました。
私の体験談が悩まれている方の参考になりましたら幸いです♪